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2023.08.02
香り高い抹茶が薫る、夏の茶房で夕涼み
夏の汗がすっと引いていく、深い香りの宇治金時
初めにご案内するのは、やはり「かき氷」。
茶房のかき氷といえばなんと言っても、ほろ苦く深い香りのお抹茶に、しっとりと炊き上げた小豆のとろりとした甘さがたまらない「宇治金時」です。〈京都 つる家 茶房〉では、独自配合の宇治抹茶を使用した抹茶蜜を、小豆や宇治抹茶ゼリー、白玉などとともに、別添えにして提供しています。ごく軽く削り上げた氷は繊細なもの。いただく直前に抹茶蜜をかけることで、淡雪のような、雲を噛むようなふわりとした食感を長く楽しむことができます。ひと匙ごとに汗がひき、ほろ苦い抹茶の香りが胸の中に爽やかな風を吹き込んでくれるような清涼感をお楽しみください。6月から9月末までの限定商品ですので、ぜひこの機会に。
▪ 宇治金時 税込 1,320円
食感、喉越しに感動!朝練りわらびもち
もうひとつの、暑い夏においしく清々しい甘味は「わらびもち」。
冷気をまとって艶々と輝くその姿からして涼やかです。しかも〈京都 つる家 茶房〉のわらびもちは、毎朝、職人がわらび粉を丁寧に練り上げて作るため、出来立てです。もっちりとろりとしたその食感は、一般的なものとは一線を画す絹のようなしなやかさ。甘さは控えめで、プレーン・ほうじ茶・抹茶と3種類のお味が楽しめるのも嬉しいところです。わらびもちは通年ご注文いただけますが、毎朝時間をかけて仕込むために数量限定のご提供です。お召し上がりの際は、ちょっとお早めの夕涼みとして店舗までお越しください。
▪ 名物 朝練りわらびもち 税込 1,100円
ちょっとお腹が減った時は、はんなりとしたお食事でひと休み
お買い物の合間やお仕事おわりの夕涼みにも最適な〈京都 つる家 茶房〉。ここでいただく甘味は格別ですが、ちょっとお腹が空いているという時には、軽食を楽しむのもまた乙なもの。〈京都 つる家 茶房〉は、京都発祥のお店ということもあり、湯葉を使った丼がおすすめです。甘く柔らかな食感の湯葉に、しっかりと出汁を引いてつくった餡をたっぷり。仕上げに添えられた生姜や九条ネギが、食欲をそそる香りを届けてくれます。夏の暑い日でも、するりと喉を通ります。
▪ 湯葉丼 税込 1,430円
ゆったり過ごしたい時にも使える和モダン空間でお過ごしください
〈京都 つる家 茶房〉のこだわりは、そのしつらいにも感じることができます。間隔がゆったりと取られ、圧迫感のない間仕切りで区切られた座席は、半個室のような過ごしやすさ。また、白を基調とした壁や、さりげなくかけられた組紐を使った額縁のオブジェも、和モダンの落ち着いた空間の演出に一役買っています。気の置けないご友人との和やかな歓談や、お仕事の合間に甘味を楽しみながらひと息をつくなど、居心地の良さが魅力の〈京都 つる家 茶房〉。梅田界隈で、じりじりとした夏の日差しを避けるなら、ぜひ抹茶の香り漂うこちらのお店へお越しください。
京都 つる家 茶房(和風甘味喫茶)
ヒルトンプラザ イースト 地下 1階
※お問い合わせは TEL : 06-6485-7268
※掲載内容は、2023年8月現在のものです。