チンクエクラシコ/Editorʼs SHOP CRUISE_12

大人の男心をくすぐるクラシコイタリアとフィレンツェの香り
〈チンクエクラシコ〉[WEST B1F]

今回お邪魔したのは、WEST B1Fにある〈チンクエクラシコ〉。本場イタリアから厳選されたメンズのインポートブランドを取り揃え、上質な普段着からビジネスウェア、また特別なオケージョンまで、大人の男心をくすぐる良質なアイテムが勢揃いしています。

一歩足を踏み入れると、社名の由来となる気高くもモダンな「クラシコイタリア」が整然と並び、甘くもワイルドな香りが店内に広がります。その香りはフィレンツェのものだそう。そんなイタリアを身近に感じる空間で、コッポラの映画「ゴッドファーザー」から飛び出してきたような、ダブルのスーツをさらりと身にまとう木田店長にいろいろとお話をうかがいました。

仕事柄ジャケットを着ることがほとんどない僕におすすめしてくれたのは、ショルダー部分が丸みを帯びたフォルムに、金ボタンが眩しく輝き、クラシックなシルエットが上品な紺ブレ。着心地は軽く、包みこまれるような柔らかなフィット感がたまりません。「カジュアルでもビジネスでもさらっと着れますよ。」と店長さん。インナーはモックネックや長袖のポロシャツを合わせるとぬけ感がでて、おじちゃんくさくならないとのこと。気さくで丁寧で、聞き上手な店長さんの、イメージしやすい着こなしの提案はありがたいですね。
ブレザー 税込 118,800円

遊び心がいっぱい!ウエスト回りに大きくあしらわれたコインポケットが印象的な、プリーツ入り茶系のウールの上品なパンツ。玉虫色のごとくきらびやかな光沢ある裏地にはびっくり。さすがは「クラシコイタリア」。パンツの裾上げは太めの5cm幅が主流だとか。このパンツにフィットする靴選びの楽しみも増えますね。パンツやジャケット、コートも、ブラウン・ベージュ、テラコッタ、カーキなどのアースカラーや、それらの色を盛り込んだチェック柄がこの秋の流行だそうです。

存在感あるアースカラーの大柄なチェックが目を引く、ドロップショルダーのフォルムが美しいウールのコートを試着させていただきました。 たっぷりめの生地ながらもしめつけがなく、鳩胸がコンプレックスな僕でもゆったりな着心地。「丈は長めながらも、膝上がおすすめです」と店長さん。パーカーやベースボールキャップと合わせたり、完璧に仕上げてしまわない適度な抜け感がイタリア流着こなしとか。 ほほー。なるほど。後期がスタートする9月は、いつもと違う装いで教壇に立ってみようかな!と、そんな気分にさせられたヒトトキでした。
コート 税込 113,400円

 

Text:Takeshi Takahashi Photos:Ayumi Saeki

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タカハシタケシ 学生時代をアメリカで過ごす。帰国後、ベンチャー企業・外食産業・広告代理店にてAD&Dを経てフリーランスに。現在、高校、大学で非常勤講師をつとめる傍ら、イラスト/版画/講演/ワークショップ/イベント企画/料理教室など国内外で活動中。食育イベント「極上屋上プロジェクト」は話題を呼びTVにも取り上げられる。San Francisco Art Institute/武蔵野美術大学卒